【会社辞めた？】Youtube「たっちゃんねる」が広告収益化されていた件

　新年あけましておめでとうございます。本年１本目の記事となります。今年も細々いろんな記事を書いていきたいと思います。よろしくお願い致します。　byかすてら

　さて、そもそも「たっちゃんねる」って何やねんという方もいらっしゃると思います。「たっちゃんねる」（URL:https://www.youtube.com/channel/UCYuVuLCtgrkQ6znA_ShdvXA）とは、Youtubeのチャンネルの一つで、投稿者「達ちゃん」こと飲み歩きが好きな独身中年男性（46、47歳位）が、休日の過ごし方（主に飲み歩き）の様子をアップされているものです。

　動画の内容としては、主に居酒屋巡りで、次から次へと運ばれてくる美味しそうな料理（アテ）とビールを飲食する様子であり、視聴者はヴァーチャルで、自分自身もあたかもお腹いっぱい飲み食いしているような気分が味わえる、というのが人気の理由だと思います。実際、達ちゃんさんの動画を見ながらビールやおつまみを食べている視聴者も多いようです。 

　チャンネル登録者数は2020/1/3時点で16.4万人。達ちゃんさんが2020年年初の挨拶で、「2019年はチャンネル登録者数が約11万人も増え、チャンネル飛躍の年になった」と述べられています。たっちゃんねるの開設自体は2008年10月で、結構古く、当時もグルメ関係の動画等アップされていたようですが、現在のように頻繁に動画を投稿するようになったのはここ数年のことです。

　で、収益化の件ですが、かねてより、達ちゃんさんは動画コメント内で広告収益化に関しては、会社勤めで社内規則により副業は禁止されており、動画の収益化については出来ない旨話されていました。一部の視聴者からは、これだけの高品質の動画を無償で提供し続ける達ちゃんさんの心意気を称えるコメントもあり、そういう部分もたっちゃんねる人気の秘密だったかと思います。

　しかしながら、先日（2019年12月中旬頃）、ふと私がたっちゃんねるの新着動画を開いたところ、バッチリ広告が埋め込まれていました（笑）私自身たっちゃんねるの動画全てをチェックしている訳ではないので、はっきりとはわかりませんが、恐らく2019年の10月～12月頃の間にチャンネル収益化がされたものと思われます。社内規則はどうなったのでしょうか～？？

　そこで、チャンネル収益化の考えられる理由としては、（１）会社から兼業の許可が出た（２）許可は出ていないがコッソリ収益化した（３）会社を辞めた、の３つがあります。（１）はよくわかりませんが、兼業禁止の本来の趣旨は、兼業により本業が疎かになることですので、会社勤めをされている以上、そうそう許可が下りるものではないような気がします。（２）については、達ちゃんさんが動画投稿活動をしていることは、会社の同僚も知っていると以前の動画内で説明があり、同僚も達ちゃんさんの動画に出演したりしていました。ですので、同僚に黙ってこっそり、、というのは出来ませんね。という訳で、かすてらの推測としては（３）会社を辞めた、というのが本命ではないかと推理しています。

　実際、現在十数万人のチャンネル登録者がいて、一本の動画あたり、40～70万回ぐらいの再生数があり、広告収入を得ていた場合、月に100万円以上の稼ぎになるらしいです。月に100万円以上の収入が入ってくるのならば、会社勤めを辞めて、動画投稿活動に専念する、というのも全然不思議ではありませんね。

　広告収益化の件については、現在いくらか視聴者から指摘のコメントがあるものの、達ちゃんさん自身はっきりとした経緯などについては話されていませんでした。

　動画編集には膨大な時間と手間を要しますし、これだけの高品質な動画を無償で提供しろ、というのはいささか乱暴のような気がしますが、しかし、これまでのたっちゃんねるの人気の一つが無収益という庶民の親近感があったのも事実ですし、これまでの趣味としてではなく、これからはお金のために、となると少し寂しい気もします。またこれまでは数少ない休日を自由気ままに楽しむ姿、が働き世代に受けていたのであって、万年プー太郎（失礼笑）で、ひたすら飲み食い旅行している姿ばかり見せられても、あまり面白く感じないような気もします。

　いずれにせよ、そのうちチャンネル内で動画収益化の経緯については周知があるでしょうし、取り敢えずは、たっちゃんねるの行く末をいちファンとしてかすてらは見守りたいと思います。